手紙

先日レンタルしてきました。
『手紙』

実は僕は、「犯罪を起こす人間は、もともとそういう人だったわけではなく、周りの環境によってそうならざるえなかったかわいそうな人」
といった考えを持っていたんですが、
この邦画を見てからは、その考えはかなり揺らぎました。
というか、そういう人だとしても、「犯した罪」はけっして許されないものなのかも・・・と。
犯罪は、当事者たちだけの問題じゃない。
周りの多くの人たちの人生までをも左右してしまう大変な出来事なんだと。
最後のお兄さんの演技が心に突き刺さりました。
単純にいい映画とかそういうことで済ませられない
深い作品です。
そして、まだ「犯罪」に対しての自分の結論はつかないままです。