天使のように見える赤ちゃんが繰り広げる、神をも恐れぬ邪悪な6つの所業

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100216_babies_are_capable_of_evil_things/
1:ウソをつく
2:偏見を持つ
3:反抗する
4:ハイになる
5:盗む
6:殺す

1:ウソをつく
まだ話すこともできない赤ちゃんが、トラブルを回避するためにウソをつくというのはにわかには信じられませんが、これは本当のことです。科学者の調査によると、生後6ヶ月に達するか否かの赤ちゃんが、親の注意を引くためにウソ泣きをしたり、作り笑いをしたりすることが解明されました。
また、赤ちゃんは自分がなにか悪いことをしてしまったと察知すると、それに気づかれないよう親の注意をそらそうとするようです。ひとりでウンチをする方法を学ぶよりも先に、赤ちゃんはアリバイを作る方法を知っているのです。
2:偏見を持つ
魅力的な人を優遇することはごく自然なことだと思いますが、この習性は赤ちゃんのころから備わっているようです。イギリスの科学者が赤ちゃんに女性の写った2枚の写真(1枚は魅力的な女性、もう1枚はあまり魅力的ではない女性が写っている)を見せたところ、ほぼ100%の確率で魅力的な女性の写真を長時間見つめていたということです。
上記のような行動は、人間という種が生存するためのものです。魅力的な人々は正常な遺伝子を持っている可能性が高いと考えられるため、赤ちゃんは本能でキレイな人を愛するようにできているのです。もしも部屋の中で一番魅力的な人を赤ちゃんが見つめていたとしたら、彼女をママだと思っているか、あるいは少なくとも彼女に育ててほしいと思っています。健康な人に育てられることは、赤ちゃんが満1歳まで成長する可能性を高めるからです。
3:反抗する
赤ちゃんが使いこなせるコミュニケーション手段は、とにかく怒り狂うことです。大人の手にかかれば、自分の攻撃などすぐ止められてしまうことを物ともせず、わめき散らして、手足をじたばたさせます。自分の望み通りに物事が進まない時か、さもなくば何らかの行為を拒絶する時には当然怒りだしますが、やりたいことや、楽しんでいることに対してさえ反抗することがあります。彼らはとんでもなく気まぐれなのです。「やだ」は赤ちゃんが最初に話す言葉の中でかなりポピュラーなものの1つです。
赤ちゃんが反抗するのは、自分という存在を確認するためです。反抗することで、自分独自の考えや願望があることを理解していきます。親がミルクをあげようとする時や、あやそうとしたときなども、ただ親が何かしてくるという理由だけで抵抗するでしょう。赤ちゃんをしつけようと思うなら、彼らのきまぐれさについてよく知っておく必要があります。
4:ハイになる
赤ちゃんは、起き上がって自分の頭を何度もベビーベッドの手すりに打ちつけることがあります。親はびっくりして途方にくれてしまうような状況ですが、頭をぶつけ終わると赤ちゃんはぐっすりと眠ってしまいます。一体なぜこんなことをするのでしょうか。
こんな風に頭をぶつけるのは、なにもこの赤ん坊だけではありません。生後9ヶ月くらいから、眠りにつく前に1分あたり80回くらい固いものに頭をぶつけ始め、短い時は数分間、長い時は数時間も頭をぶつけ続けます。これは赤ちゃんが狂ったわけではなく、痛みを感じた時にアドレナリンの値が急上昇するので幸福感に満たされ、かつ疲労から来るリラックス効果があるために、こんな行動に出るようです。ただ単にハイになるためだけに、一晩中頭をぶつけ続けるかもしれません。しかしアドレナリン中毒になったわけではなく、赤ちゃんがこの行動に飽きたらいつでもやめることができるとのことです。
5:盗む
赤ちゃんは欲しい物があればなんでも手に入れようとします。金切り声を上げ、頭突きをして自分を傷つけたりするので、親は当然穏やかではいられません。もし赤ちゃんが一発頭をぶつけたら、そこにある全てのクッキーとおもちゃは赤ちゃんの物となり、母親はおろおろして心配するでしょう。このような振る舞いは生後6ヶ月以前に始まり、幼年期まで続きます。かんしゃくを起こしている間、赤ん坊は自分自身をぶったり、かんだりするでしょう。また、何人かの子どもは長いこと息を止めたせいで、気絶してしまうこともあるかもしれません。これらの行動は当然ながら、彼らが欲しいものを手に入れるのに絶大な効果を発揮します。
赤ちゃんは、他人の所有権について複雑な理解ができません。しかし自分の所有権については、赤ちゃんの段階で理解できるのです。赤ちゃんにとって、「お前の物はおれの物、おれの物はおれの物」なのです。
6:殺す
長い間、科学者たちは「左利きの人々は子宮の中では双子だった」と考えていました。その論理的根拠は「双子は一方が右利きで、もう片方が左利き」という傾向があるからというもので、遺伝要因や養育条件が利き手に影響する場合がありますが、おそらく左利きの人は胎児の時に子宮の中での戦いを生き残った、双子の片割れであったと考えられていたとのこと。
しかし「ほぼすべての左利きの人が双子だった」と証明するには不十分であったため、あくまで仮説の域を出ず、一部の科学者が信じているにとどまっています。
ちなみにこの仮説は「左利きの人が悪い」ということではなく、その人が双子の片割れに比べて、より健康な胎児だっただけに過ぎません。双子を身ごもることは母体にとって非常に危険なため、種として生き残るための最良の策として、双子のうちどちらか健康な方だけが残る淘汰(とうた)が行われる可能性が考えられています。

そこのお父さんお母さん。あなたのその子も・・・・
わぉ(*゚艸゚*)

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