先日テレビで動物園の飼育環境を考える番組をやってました。
みんな動物園に行ったとき見たことあるよね。
檻のまえを右に左に、行ったりきたりしている動物。
あれってストレスでいらいらしてるんだってね～。
うんこを投げるゴリラもそう。
だってそうだよね。
寝てもさめても檻の中で何の楽しみもなく・・・。
狭～い空間で見世物になるだけの毎日。
僕だったらぞっとする。
そんなＺＯＯ環境を改善しようと始まったのが
動物園のエンリッチメント
「動物福祉という理念のもとに、
心理学的幸福（という客観的に測定可能な目標）を実現するためにおこなう、
飼育環境を豊かにする試み」
だそうです。
アメリカの最先端の動物園では
どうぶつたちの環境を出来るだけ自然に近づけ
日々の生活の中でも、遊びや運動を自然に楽しめるようにしているんだそう。
そこの動物たちを見ていても、自然な表情や動きのように感じました。
日本の動物園でもだいぶん取り入れられてきたらしいんだけど、
まだまだ少ない。
出来ればすべての動物園でこのような試みをしてもらいたいね～。
人間のエゴで、観賞用や研究用にとらえられてきたどうぶつたち。
それなら人間の責任で、そのどうぶつたちに
出来るだけ幸せな人生を送ってもらえるように努力する必要があると思います。
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